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2024年のバレンタインデーとホワイトデーはどうだった?

2024.4.4

こんにちは、10 Inc.のばっしーです! 
弊社は今年2月から自社のオンラインコミュニティ調査ツール「MindSquare™」を活用して、常設オンラインコミュニティ「toiro café」の運営を開始しました。 

「toiro café」では、週1回2、3個のお題を公開し、1週間の期限内に各々好きなタイミングでお題に回答しながら、自分や他者を知るSNSとはまた違った新たなコミュニケーションの場となっています。 
現在は、一都三県在住のZ世代50名ほどが参加していますが、ゆくゆくは他世代もお呼びしてミニ日本を形成する計画でいます。 

今回はそんないくつかのお題の中から、「2024年のバレンタインデー/ホワイトデー」について聴取したのでご紹介いたします。

【調査概要】

実査機関:自社調査(10 Inc.)
調査方法:オンラインコミュニティ調査 (MROC)
対象地域:一都三県
調査期間:2024年3月20日(水) ~ 2024年3月26日(火)
調査対象者: 20歳~27歳のZ世代・46人(男性22人:女性24人)

バレンタインデーは何あげた?何もらった?? 

バレンタインイベントは約3分の2の人が参加! (回答者: Z世代46名) 
あげたもの/もらったものについて、いずれも「市販チョコ」が一番多い結果でした。 

また、「チョコ以外のものをあげた」という人は、以下のようにお相手に合わせてバレンタインを楽しんでいてとても素敵だなと思いました😊。 
バレンタインといえばチョコレートのイメージがありますが、気持ちを伝える形は様々で良いと思います。伝わればいいのです。 

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ホワイトデーは何あげた?何もらった? 

お返しはお菓子の他にもコスメやグッズなどなど(回答者: Z世代46名) 
お返しにはお菓子をあげた/もらった人が一番多いでした。 

また、「お菓子以外のものをもらった」という人は、以下のようにコスメやアクセサリーなど皆さん素敵なお返しを頂いたようです😊。 

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ぶっちゃけ、バレンタイデーとホワイトデーについてどう思う? 

想いを伝える良い機会だと思う一方でちょっと面倒…という人も?(回答者: Z世代46名) 
バレンタインデーとホワイトデーはあったほうが良い人は、46名中22名。どちらともいえない人が12名。なくても良い人は、12名でした。 

あったほうが良いと思う人は、以下のように日頃の感謝や想いを伝える良いきっかけになるとのこと。

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一方で、なくても良い人は、「気を遣ってしまう」「準備が大変」など無理に参加する必要はないと考えている人が多いようです。

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ちなみに、あった方が良いと思う人の中にも負担を感じてまで参加する必要はないという考えの方も。

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まとめ:今年のバレンタインデーとホワイトデーはどうだった? 

今年のバレンタインデーとホワイトデーについて、toiro caféのZ世代の皆さんは積極的に楽しんだ人とそうでない人とで半々くらいの結果でした。 
バレンタインデーにチョコレートを贈る文化が定着した理由には諸説あるようですが、一説には昭和の時代にチョコレート会社の広告コピーがバレンタインチョコの始まりと云われているのだとか。 
現代でもバレンタインといえばチョコレートのイメージが根強いですが、一部では想いを伝えるきっかけとして、形式にこだわらず楽しまれている人もいてこちらまで微笑ましい気持ちになりました😊。 
 
また、バレンタインといえば「告白」のイメージもありますが、今回の結果からは「告白」という単語は少なく、「新たな関係作りのきっかけ」というよりも「すでに関わりがある人たちとの親睦や感謝を伝えるため」といった意識でバレンタインに参加している人が多いように思いました。 

一方で、バレンタインデーやホワイトデーの文化について少し気疲れを感じる人もいるようです。 
それでも、楽しめる人は目一杯楽しんで、疲れると感じる人は無理に参加しなくても良い、という声も見て取れることから現代らしい多様性を感じました。