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Z世代は100歳まで生きられる!?食生活・飲酒・喫煙に見る3つの行動パターン(MROC自主調査)

共体験から価値を共創する株式会社10(本社:中野区、代表取締役 佐藤 尊紀、以下10INC.)は、常設コミュニティ「toiro cafe」に登録している一都三県在住のZ世代10代後半~20代後半の男女50名に「Z世代の健康意識」についての調査を実施いたしました。

Z世代の食生活は?

「昼ごはんや夜ごはんで意識して食べているもの」を自由記述式で回答頂き、各回答を下記の3つに分類分けした結果がこちらです。

約80%が「健康を意識して食べるようにしている食品がある」と回答しており、Z世代の健康に対する意識の高さに驚きです。 さらに健康の為に意識して食べるようにしている食品の内訳は下記のとおりです。複数品目を回答している方もいます。

Z世代の嗜好品事情

まずは飲酒の頻度について見ていきます。

75%が週に1回以下となっており、健康的に嗜んでいます。

実際、「お酒は自身にとってどのようなものか」を聴取してみると、「友達と楽しい時間を過ごせる道具。」など、コミュニケーションを促進させるものという内容の回答が多くお酒自体ではなく、お酒の場に価値を感じています。

次に喫煙経験について見ていきます。

80%の方がタバコを吸った経験がなく、「今は吸っていない」まで含めると90%に上ります。

喫煙し始める理由の一つとして周囲から勧められることが挙げられますが、タバコの値上げや喫煙所の減少、喫煙の健康への影響により喫煙者が減り、喫煙し始めるきっかけを失っているのかもしれません。

今後の喫煙意向についてZ世代は次のように回答しました。

健康被害が無いと仮定すると「全く吸いたくない」と喫煙に対して強い拒否反応を示す回答が減り、「吸いたい」という回答が増加しています。

まとめ

今回の調査を通じて、次の3つの理由からZ世代の健康意識の高さがわかりました。

・約80%が健康を意識して食べるようにしている食品があること。
・お酒はコミュニケーションツールの一つとして嗜んでいること。
・健康への悪影響を気にして喫煙を控えていること。
人生100年時代を見据え、長期的な視点で自身の健康管理に取り組んでいるZ世代の意識や行動は
今後健康関連産業にも影響を与え、より長寿で質の高い生活の実現につなげられるかもしれません。

10INC.コミュニティリサーチサービス「toiro café」を活用してZ世代の実態把握調査を実施してみてはいかがでしょうか。

【調査概要】
実査機関:自主調査(10INC.)
調査手法:オンラインコミュニティ調査
対象地域:一都三県

調査①「気がついたらやってる、わたしの食生活事情」食生活実態調査
実施期間:2024年2月21日~2月27日
調査対象者:20歳~27歳のZ世代 46名(男性24名:女性22名)

調査②「お酒は飲んでも飲まれるな」飲酒についての実態調査
実施期間:2024年5月15日~5月21日実施
調査対象者: 20歳~27歳のZ世代54名(男性26名:女性28名)

調査③「令和のタバコ事情」タバコについての実態調査
実施期間:2024年5月22日~5月28日
調査対象者:20歳~27歳のZ世代54名(男性26名:女性28名)

※本調査結果を転載される場合は、「10inc調べ- https://10inc.co.jp/」と併記をお願いいたします。

10Inc.は、ヒトの感情と行動を深く観察し分析をするコンサルタントやインナー/アウターブランディングの知見が深いコンサルタントとデザイナーが在籍しております。マーケティング&リサーチ×デザインの課題探索や構築することをご検討する際は、是非お問い合わせください。

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