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Z世代は結婚したい?したくない?(MROC自主調査)

共体験から価値を共創する株式会社10(本社:中野区、代表取締役 佐藤 尊紀、以下10INC.)は、常設コミュニティ「toiro cafe」に登録している一都三県在住のZ世代10代後半~20代後半の男女50名に「Z世代の結婚観」についての調査結果をご紹介いたします。

Z世代は結婚してみたい?

7割は結婚したい意思を多かれ少なかれ持っており、総じてZ世代は結婚したい気持ちで、1割はどちらともいえない、2割程度は消極的という結果でした。

※2名の既婚者は「どちらもいえない」1名の既婚者は「絶対結婚しない」を選択 

結婚したい理由としては、「幸せな家庭を築きたいから」「子供が欲しいから」「孤独が怖い・一人で生きたくない」など、家庭を持つことに前向きな様子が見られました。

一方、結婚に消極的な人たちの理由としては、「結婚が全てではないと思う」というような、結婚にとらわれない幸せの形を考える方、「周りを見ると結婚が良いと思えない」自身の経験から、という人もいました。

Z世代が結婚でいちばん重視することは? 

男女ともに、「価値観」「性格」など、内面重視の人が大多数でした。反対に、「見た目」や「年齢」のような表面的要素は重視されない傾向に見られました。 

 お金に関しても、重視されるのは「金銭感覚」で、あくまでも価値観。必ずしも生活力や資産が豊富であることの優先度は高くないようです。

その他項目に挙がったこと:衛生感覚、趣味を理解してくれるか、職業など。 

 ※1位=9ポイント、9位=1ポイント"のように、順位にウェイトを付けて、総合点で順位を導き出しました。

Z世代は結婚前に同棲したい?

全体の約8割が同棲をしたいと回答。同棲反対派は4%のみと、全体的に結婚前の同棲は常識になりつつあるのかもしれません。

同棲したい理由は、結婚の判断材料や事前準備になることが大きいようです。 
少数派の同棲反対派は、同棲することで別れる可能性を懸念する声が挙がっていました。
 いずれにせよ、同棲することで良いことも悪いことも見えるのは共通認識。Z世代は、結婚前にしっかりと相手を見極める意味も踏まえて、同棲に対しては前向きです。

Z世代、法律婚と事実婚どっちがよいと思っている?

 約半数は法律婚派であるものの、約3割は中立、2割弱は事実婚と、法律婚にこだわらない傾向でした。別居婚なども聞かれる中、結婚の形も多様化しているようです。 

Z世代の理想の結婚生活とは? 

総じて「笑顔で楽しみたい」「一緒に成長する」「分担・平等」がキーワード。仲良く幸せな家庭を築きながら、男女対等な立場でいることが重要のようです。ここでも、経済的な安定を自発的に挙げた人は一握りでした。 

MROC調査結果のまとめ

今回のMROC調査では、Z世代の7割が結婚に前向きでした。

現実的なZ世代は「結婚前に相手と同棲して見極めること」、ダイバーシティの観点から「”法律婚”や”金銭的安定”よりも、”価値観のあった人とヘルシーな関係性を築くこと”」がとても重要であることがわかりました。

【調査概要】
実査機関:自主調査(10INC.)
調査手法:オンラインコミュニティ調査
対象地域:一都三県
調査期間:2024年3月13日(水) ~ 2024年3月19日(火)
調査対象者: 20歳~27歳のZ世代・48名(男性24名:女性24名)
※本調査結果を転載される場合は、「10Inc調べ- https://10inc.co.jp/」と併記をお願いいたします。

調査結果の詳細は、下記URLから無料登録をしていただくと閲覧可能です。
調査を閲覧することが可能ですのでビジネスに還元いただければ幸いです。さらに有料プランでは「toiro cafe」にてアンケートを出題できます。

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